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照光寺

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祇園(ぎおん) 

今日はときおり激しい雷雨が降り、不安定な空模様の一日となりました

            *各画像はクリックでそれぞれ拡大します!
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雨の恵みを受けて、遊具脇花壇のヒマワリは綺麗な花を咲かせてくれています。

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午前中は、内池地区のFさん宅、Tさん宅の月参り、午後からはTさん宅の中陰法要、Kさん宅の月参りにそれぞれお参りさせていただきました。

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               ↑Fさん宅の手作りタペストリー

現在、京都では祇園祭が連日開催されていますが、この祇園という言葉は仏教に由来しています。

インドの舎衛城の長者・給孤独(ぎっこどく)が、お釈迦様に僧院を寄進しようと土地を捜していたところ、祇陀(ぎだ)太子の所有する土地が理想の場所であると定めました。

ところが、祇陀太子はその土地を給孤独長者に譲ろうとしないばかりか、たとえ金貨を大地に敷しきつめてもここを譲らぬと耳を貸しません。

けれどもそれを聞いた給孤独は、この土地に実際に金貨を敷き始めると、祇陀太子は、給孤独のお釈迦様に対する帰依の深さに感銘を受け、その土地の喜捨(きしゃ)を申し出て、僧院の建築に必要な材木(祇樹・ぎじゅ)をも寄進しました。

そしてついに、祇陀太子と給孤独長者が共同でお釈迦さまに捧げた精舎が完成し、お釈迦さまの説法の拠点となりました。

        祇園精舎での説法
            ↑お釈迦さまによる祇園精舎での説法の様子

多くの人々を救うための法が説かれたこの精舎は祇陀太子と給孤独長者の徳を偲び、二人の名前にちなんで「祇樹給孤独園精舎(祇園精舎)」と、呼ばれるようになりました。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」平家物語の冒頭にも出てくるように、この祇園精舎は、お釈迦さまが覚りを開いた後、最も多くとどまって説法された場所として知られています。

当初、祇園祭の祭礼が執り行われる京都の八坂神社は、この祇園精舎の名を取って「祇園感神院」と呼ばれる比叡山延暦寺の別院でしたが、明治四年の神仏分離令によって八坂神社と改名されました。

けれども祭礼の名称は祇園祭として残り、八坂神社の門前町も祇園と呼ばれ、京都の風情を色濃く感じられる街として賑わっています。

京都の街中に響く祇園祭の祭囃子を聞きながら、祭りの名称の由来でもある祇陀太子と給孤独長者の遺徳を偲ばせていただきたいものです。

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仏教文化講座「琵琶説法会」のお知らせ

来る7月14日(土)に、近江八幡市の浄土宗・西願寺ご住職で琵琶説教師の金森昭憲上人をお招きし、仏教文化講座「琵琶説法会」を開催させていただきます。
             
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              ↑琵琶説法会チラシ(クリックで拡大)

               仏教文化講座「琵琶説法会」

               開催:7月14日(土)
               時間:午後3時~4時頃
               場所:照光寺本堂
               *無料でご参加いただけます


金森上人の奏でられる筑前琵琶の音色とともに、平家物語の「祇園精舎」「熊谷発心」などの場面の語りを交えながら仏さまのみ教えを懇ろに説いてくださいます。

照光寺門徒だけでなくどなたでもご参加いただけますので、皆さまのお越しを心よりお待ちしております!


      
        

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カテゴリ: 仏教

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