2012-03-の記事一覧
- 2012/03/31 萌芽(ほうが)
- 2012/03/30 蓮如梅
- 2012/03/29 百花乱舞
- 2012/03/28 親鸞聖人ご命日講
- 2012/03/27 未来の住職塾
- 2012/03/26 石山寺の梅花
- 2012/03/25 仏事の際の掛け軸
- 2012/03/24 隅野由子さん作品展
- 2012/03/23 滋賀県平和祈念館
- 2012/03/22 彼岸永代経法要
- 2012/03/21 夢はいつまでも
- 2012/03/20 彼岸の俳句
- 2012/03/19 お墓参り代行
- 2012/03/18 有り難い年忌法要
- 2012/03/17 彼岸の入り
- 2012/03/16 頭陀袋
- 2012/03/15 卒業記念作品展
- 2012/03/14 サラノキ(沙羅双樹)
- 2012/03/13 雪駄
- 2012/03/12 くしゃみ
- 2012/03/11 綺麗な風景
- 2012/03/10 勿忘の鐘(わすれなのかね)
- 2012/03/09 妓王寺
- 2012/03/08 大好きな湖北地方
- 2012/03/07 仏の坐(ホトケノザ)
- 2012/03/06 近江六組・声明講習会
- 2012/03/05 声明の奥深さ
- 2012/03/04 納骨
- 2012/03/03 貴重な法縁
- 2012/03/02 ひなまつり作品公募展
萌芽(ほうが)
2012/03/31 Sat. 21:47:17

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午前中は、大津市歴史博物館で開催中の第九回滋賀県立膳所高校書道部書展「萌芽(ほうが)」に足を運んできました。

22名の現役・膳所高校書道部の皆さんと、書道部の先生や卒業生の方々の作品が約30点ほど展示されていました。

↑「満福」

↑「感謝」
部員の皆さんそれぞれの個性が反映された作品や、共同で制作された作品などを鑑賞させていただきました。

↑部員共同でのパフォーマンス作品

↑書道部OGの皆さんの共同作品「春風」
また会場では、部員の方々が一枚一枚心を込めて書かれた作品が掲載されている、評判の手作りのカレンダーも販売されていました。

↑カレンダー表紙の作品「萌芽」
今日は、書道の全国大会などで多くの賞を受賞し、輝かしい成果をあげておられる膳所高校書道部の皆さんの作品を鑑賞することができ、書道の魅力を改めて確かめさせていただけました。

↑膳所高校書道部の皆さんによる御礼の言葉
第九回膳所高校書道部書展「萌芽」は、明日4月1日(日)まで開催されていますので、皆さまもぜひ足をお運びください!
第九回膳所高校書道部書展「萌芽」
期日 平成24年3月30日(金)~4月1日(日)
時間 午前9時半~午後4時
会場 大津市歴史博物館・展示室A 地図は→コチラ


来る5月5日(土・祝)に、「歌う尼さん」ことシンガーソングライターのやなせななさんを照光寺へお招きし、コンサートを開催させていただきます。
期日 2012年5月5日(土・祝)
時間 午後3時~4時頃
場所 照光寺本堂にて
料金 無料
出演 やなせななさん(ボーカル)黒石順子さん(ピアノ)黒石昇さん(ベース)岡部昭さん(ギター、ウクレレ)

↑コンサートチラシ(クリックで拡大します!)
皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
カテゴリ: 書道
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蓮如梅
2012/03/30 Fri. 20:45:29

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境内のモクレンは、もうまもなく花を咲かせてくれそうです。

日野町には、浄土真宗・中興の祖と呼ばれる蓮如上人ゆかりの寺院がいくつかあり、この時期を迎えると蓮如上人が観賞されたといわれている梅、通称「蓮如梅」が見ごろを迎え始めている寺院が2つあります。

まずはじめに、照光寺と同じ真宗大谷派(お東)・養泉寺さまです。

日野町・西大路地区に位置する養泉寺さまの蓮如梅は、薄いピンク色の可憐な花びらが特徴的です。

この冬の寒さの影響で例年より開花が遅れていて、まだ3分咲きといったところでした。


そしてもう一つのお寺が、浄土真宗本願寺派(お西さん)・清徳寺さまです。

照光寺のすぐそばの、日野町・三十坪(みそつ)地区に位置する清徳寺さまの蓮如梅は、鮮やかな赤い色が特徴のとても華やかな紅梅です。

清徳寺さまの蓮如梅は、8分咲きといったところでした。


養泉寺さま、清徳寺さまの蓮如梅は、これから見ごろを迎えますので、お近くに行かれた際はぜひ蓮如梅をご観賞ください!

カテゴリ: 花の様子
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百花乱舞
2012/03/29 Thu. 20:10:47
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午前中は、東近江市・五個荘町の淡海書道文化専門学校へ、書道の稽古に行ってきました。

今日も奥平朋子先生より、今月の楷書の検定課題・「百花乱舞(ひゃっからんぶ)」と、

小学生の子どもさんたちを指導するための検定課題・「しろ」、

硬筆・楷書の検定課題、竹久夢二・詩集『夢のふるさと』より「雨」の詩をもとにそれぞれ添削指導をしていただきました。

毛筆では始筆と収筆の際の筆圧の加え方を中心に、硬筆では文字の形の決まりごとや角度の取り方などをそれぞれ指導していただきました。

↑今日の教室の様子
子どもさんたちと一緒に書を学んでいけるような、照光寺での習字教室という夢と目標に向けて、これからも日々書道の稽古に励んでいきたいと思います。

↑奥平先生より頂いた絵手紙
奥平先生、今日もご丁寧に指導いただき本当にありがとうございました!
午後からは、所属している日野写真同好会の総会がわたむきホール虹の研修室にて開催され、旧年度の事業報告と会計報告、新年度の事業計画、予算案などが報告されたあと、会員の方が撮影された写真を皆さんと一緒に鑑賞させていただきました。

日野写真同好会へは、照光寺のご門徒さんが多く所属されているご縁で昨年の3月から入会させていただき、先輩の皆さま方から写真についていろいろと教えていただいています。

↑会員の方が撮影された雪ダルマの写真

今年度も日野写真同好会の活動を通して、写真の技術を高めていきたいなと思います。
今日も夕方5時の鐘を、遊びに来てくれた子どもさんたちが上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 書道
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親鸞聖人ご命日講
2012/03/28 Wed. 19:49:19
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日差しの恵みを受けて、境内の梅は綺麗な花を咲かせてくれています。

今日は朝から本堂にて、宗祖・親鸞聖人ご命日のお講が勤まりました。

お参りいただいたご門徒の皆さまとともに、正信偈をお勤めさせていただき、そのあと住職による法話と御文(おふみ)を拝聴していただきました。

そのあと、本堂の阿弥陀さまの前で皆さまと一緒に、当番組の皆さまにご準備いただいたお斎(とき)を頂きました。

肌寒いなか、朝早くからお斎のご準備をお世話になりました一番組の皆さま、お参りいただきましたご門徒の皆さま、今日は本当にありがとうございました!
今日も夕方5時の鐘を、遊びに来てくれた子どもさんたちが上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 定例行事
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未来の住職塾
2012/03/27 Tue. 23:48:28
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日差しの恵みを受けて、境内の水仙は今日も綺麗な花を咲かせてくれています。

午前中は世話方(役員)・営繕部の皆さまにご協力いただき、破損箇所が目立ってきた境内の砂場外枠を、新たに制作・設置していただきました。


以前の砂場よりも少し面積を大きくしていただき、おかげさまでたいへん丈夫で立派な砂場が完成しました。

この新しく広々した砂場で、子どもさんたちが楽しく砂遊びをしてくれると幸いです(^_^)

世話方・営繕部の皆さま、今日はお忙しいなかお世話になり、本当にありがとうございました!
午後からは、内池地区のKさん宅の月参りに寄せていただき、夕方からは京都の知恩院・和順会館で開催された、「未来の住職塾」セミナーを受講してきました。

このセミナーは、様ざまな宗派の仏教徒によって運営されているインターネット上のお寺、虚空山・彼岸寺によって企画されたものです。

講師は、彼岸寺の設立者で浄土真宗・本願寺派(お西さん)光明寺僧侶の松本圭介さんと、彼岸寺の料理僧で浄土真宗・東本願寺派緑泉寺住職の青江覚峰さんでした。

これからの時代のお寺の使命(ミッション)といったマネジメント、ご門徒や地域の方々との関わり方といったマーケティング、人材マネジメント、そしてお寺としてのブランド設定や新たな運営方法(イノベーション)などを、様ざまな事例をもとに講義していただきました。

北海道から九州まで、全国各地より集まってこられた様ざまな宗派の僧侶の方々とともに、貴重なセミナーを受講することができました。

今日の「未来の住職塾」で学ばせていただいたことを、これからの僧侶としての歩みにしっかり活かしていきたいなと思います。

カテゴリ: 仏教
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石山寺の梅花
2012/03/26 Mon. 20:30:52
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境内の梅は、日差しの恵みを受けて次々と花を咲かせてくれています。

今日は、大津市・石山地区の石山寺へ、所属している日野写真同好会の展示作品の撮影に行ってきました。

↑石山寺・山門
西国三十三箇所・観音霊場の第13番札所の石山寺は、東寺真言宗に属しています。

石山寺は四季折々の花が楽しめる花の寺としても有名で、この時期には梅の花が見ごろを迎えています。

境内には3か所の梅林があり、様ざまな種類の梅を観ることができます。

また、梅とともに水仙の花も見ごろを迎えています。

梅と水仙が咲き誇る、とても綺麗な風景が広がっていました。

石山寺は桜の名所でもありますので、いまから桜の開花が待ち遠しく思います(^_^)

↑石山寺から眺められる瀬田川の風景
皆さまもお近くに行かれた際は、四季折々の花が楽しめる石山寺へぜひお参りください!
石山寺
所在地・・・滋賀県大津市石山寺1-1-1 地図は→コチラ
アクセス・・・公共交通機関 京阪電鉄/石山坂本線「石山寺駅」下車 徒歩 10 分
JR琵琶湖線「石山駅」下車 バス 10 分 石山寺山門前
車 名神瀬田東IC・瀬田西ICから車で10分
駐車場・・・・普通車140台
料金・・・・・拝観料500円(30名以上400円)
拝観時間・・・8:00~16:00
お問い合せ・・宗教法人 石山寺 TEL:077-537-0013 FAX:077-533-0133

カテゴリ: 写真
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仏事の際の掛け軸
2012/03/25 Sun. 20:45:03
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午前中は、内池地区のKさん宅、Mさん宅の月参り

↑Kさん宅のお内仏(仏壇)
Uさん宅の年忌法要(法事)にそれぞれお参りさせていただきました。

↑Uさん宅の六字名号掛け軸
年忌法要などの仏事の際には床の間に掛軸をかけますが、各宗派ごとにそれぞれ相応しいお言葉があります。

浄土宗や浄土真宗などでは「南無阿弥陀仏」の六字名号、曹洞宗や臨済宗などでは「南無釈迦牟尼仏」、真言宗では「南無大師遍照金剛」、日蓮宗では「南無妙法蓮華経」などが一般的となっています。

なお天台宗では寺院によってご本尊が様ざま異なっていて、特定の形式のご本尊や掛け軸というものがありませんが、床の間の掛け軸としては「南無阿弥陀仏」の六字名号が多いようです。

カテゴリ: 仏教
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隅野由子さん作品展
2012/03/24 Sat. 22:46:44

午前中は、松尾地区のKさん宅の月参りに寄せていただきました。
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午後からは、近江八幡市のボーダレス・アートミュージアム NO-MAを訪れてきました。

「ボーダレス・アートミュージアム NO-MA」は、昭和初期に建立された旧野間邸を改築し、障害のある方の表現活動の紹介を中心にし、一般のアーティストの作品も一緒に展示することで、「障害者と健常者」「福祉とアート」「アートと地域社会」などといった様々なボーダー(境界)を超えていくというコンセプトで歩んでおられる美術館です。

今日からコチラでは、書道家の隅野由子さんの作品展が開催されています。


ダウン症の障害を抱えながらも書道家として活躍されている隅野由子さんの作品は、とても味わいのある独特の書体とともに心に響いてくる言葉ばかりです。


隅野由子さんの作品展は、今月末の3月30日(金)まで開催されていますので、お近くに行かれた際はぜひ「ボーダレス・アートミュージアム NO-MA」へ足をお運びください!

「ボーダレス・アートミュージアム NO-MA」
所在地 滋賀県近江八幡市永原町上16 地図は→コチラ
料金 200円(常設展)
営業時間 10:00~17:00
休日 月曜日(休日の場合は翌日)、休日の翌日(土、日、祝日の場合は除く)
お問い合せ ボーダレス・アートミュージアムNO-MA TEL:0748-36-5018
「隅野由子作品展」
開催期間 2012年3月24日(土)~30日(金)※26日(月)は休館
開催時間 10:00~17:00
入場料金は無料です
今日も雨の降るなか、子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました。

本堂内の部屋で、習字のお稽古などをしながら過ごしてくれていました。

今日も子どもさんたちの元気な声がお寺に響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 書道
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滋賀県平和祈念館
2012/03/23 Fri. 20:02:22

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午前中は、去る3月17日(土)にオープンした滋賀県平和祈念館に足を運んできました。

照光寺から車で約20分ほどの東近江市・愛東地区に位置する滋賀県平和祈念館は、滋賀県民の戦争体験を語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学び、平和を願う心を育むことを願いとした施設です。


館内には、日中戦争から太平洋戦争までにかけての約2万5千点ほどの戦争遺品や資料などが展示されています。


館内は、
〇身近な地域のできごとを知る「基本展示」 - - - 知る・感じる
〇知識や考えを深める「企画展示」 - - - 考える・深める
〇ふれる・調べる・相談する「収蔵展示・相談カウンター」 - ふれる・調べる
〇体験する・発信する・交流する「地域交流室」 - - - 発信する・交流する
という四つの展示スペースに分かれています。


2階には、子どもさんたちによる戦争学習の資料が展示されています。


今日は、平和祈念館に展示されている戦争遺品や資料などを通して戦争の悲惨さを再確認し、安穏な生活を過ごせる有り難さを改めて感じさせられました。

皆さまもぜひ、滋賀県平和祈念館へ足をお運びください!
滋賀県平和祈念館
場所 滋賀県東近江市下中野町431番地 地図は→コチラ
開館時間 9:30~17:00
入場料金 無料
休館日 月・火曜日(祝日の場合は開館)
お問合せ 滋賀県平和祈念館 TEL:0749-46-0300/FAX: 0749-46-0350

カテゴリ: 日記
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彼岸永代経法要
2012/03/22 Thu. 19:28:03
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日差しの恵みを受けて、境内の梅は次々と花を咲かせてくれています。

今日は午後から、彼岸永代経法要が勤まりました。

お参りいただいたご門徒の皆さまとともに、仏説阿弥陀経と正信偈(しょうしんげ)をお勤めさせていただき、そのあと彦根市の真宗大谷派・G寺ご住職、I師より、正信偈や歎異抄(たんにしょう)のお言葉を交えながら、懇ろに法話をお取次ぎしていただきました。Iさん、どうもありがとうございました。

お参りいただきましたご門徒の皆さま、準備と片付けでお世話になりました役員(世話方)の皆さま、今日は本当にありがとうございました!

カテゴリ: 定例行事
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夢はいつまでも
2012/03/21 Wed. 20:51:25
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午前中は三重県・伊賀上野市のKさん宅へ、お彼岸のお参りに寄せていただきました。

↑Kさん宅のお内仏(仏壇)
Kさん宅のお参りを終えたあと、鈴鹿市にある親類のお寺・摂取院へ足を運んできました。

↑山門

↑境内
摂取院の属する真宗高田派のご本山は三重県・津市の専修寺ですので、お膝元の鈴鹿市は高田派の寺院がとても多い地域でもあります。

摂取院は照光寺と同じ宗旨・浄土真宗ですが、真宗高田派のお寺ということで、真宗大谷派(お東)とはお経の読み方や仏具などの荘厳(お飾り)が異なっています。

ご本尊の阿弥陀如来立像は、鈴鹿市の指定文化財に指定されています。

真宗高田派のご本山・専修寺では、来月4月6日(金)から16日(月)まで、開山聖人(親鸞聖人)750回遠忌報恩大法会が厳修されますので、今度はぜひ摂取院とともに専修寺へもお参りさせていただきたいなと思います。
午後からは、東近江市・五個荘町の淡海書道文化専門学校へ、書道の稽古に行ってきました。

今日も奥平朋子先生より、今月の楷書の検定課題・「百花乱舞(ひゃっからんぶ)」と、

小学生の子どもさんたちを指導するための検定課題・「しろ」、

硬筆・楷書の検定課題、竹久夢二・詩集『夢のふるさと』より「雨」の詩をもとにそれぞれ添削指導をしていただきました。

始筆や収筆、転折やハネといった基本的な筆の扱いの大切さや、文字線の太さや角度、筆の穂先の向き、筆圧の加え方や身体全体で文字を書く意識の大切さなどを指導していただきました。

↑今日の教室の様子
いつもお寺に遊びに来てくれている子どもさんたちと一緒に書を学んでいけるような、照光寺での習字教室という夢と目標に向けて、これからも日々書道の稽古に励んでいきたいと思います。

↑奥平先生より頂いた絵手紙
奥平先生、今日もご丁寧に指導いただき本当にありがとうございました!

今日も帰り際に、淡海書道文化専門学校の別館を会場に開催されている、本科生の方々の卒業記念作品展を鑑賞してきました。

館内では、本科生の方々が制作された様ざまな作品を鑑賞することができます。

この卒業記念作品展は、来月4月4日(水)まで開催されていますので、皆さまもぜひ淡海書道文化専門学校へ足をお運びください!

*淡海書道文化専門学校の地図は→コチラ

カテゴリ: 書道
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彼岸の俳句
2012/03/20 Tue. 21:28:18
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日差しの恵みを受けて、境内の梅は次々と花を咲かせてくれています。

午前中は、内池地区のTさん宅、大窪地区のKさん宅、午後からは、内池地区のKさん宅の月参りにそれぞれお参りさせていただきました。

↑Tさん宅のお内仏(仏壇)
今日は彼岸の中日・春分の日ということで、これからだんだんと暖かくなり、外へ出かけて自然に触れる機会が多くなってきます。
四季おりおりの自然の美しさや、それによって引き起こされる情感を「五・七・五」の17音節にまとめる俳句においても、彼岸を題材にしたものがたくさんあります。
「牡丹餅の 昼夜を分つ 彼岸哉」 正岡子規
「門前を 彼岸参りや 雪駄ばき」 夏目漱石
「竹の芽も 茜さしたる 彼岸かな」 芥川 龍之介
「今日彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」 松尾芭蕉
このような俳句に触れるたびに感性が磨かれ、春の訪れをより一層感じられるような気がします。

カテゴリ: 日記
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お墓参り代行
2012/03/19 Mon. 21:58:12
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まだまだ空気は冷たいですが、明るく春らしい日差しになってきました


今日は午後から、内池地区のKさん宅の月参りに寄せていただきました。

↑Kさん宅の仏間額
このお彼岸の時期には多くの方々がお墓参りに行かれますが、様ざまな事情によってお墓参りができない方を対象とした、お墓参り代行というサービスがあります。

このお墓参り代行サービスは、業者の職員さんがお墓の周りの掃き掃除や雑草の除去作業、水鉢、花立て、線香台の掃除や墓石のクリーニングなどを行い、最後にお花をお供えしお線香をあげ、合掌礼拝を行うというものです。

一人暮らしのご高齢の方や病気を患っている方などを中心として、このお墓参り代行サービスは重宝されているようです。

カテゴリ: 仏教
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有り難い年忌法要
2012/03/18 Sun. 20:58:09
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午前中は、日野町の最高峰・綿向山の麓に位置する、蔵王地区のFさん宅の年忌法要(法事)にお参りさせていただきました。

お参りくださったご家族、親類の皆さまも、持参した勤行本を見ながら大きな声でお勤めをしてくださり、たいへん有り難い年忌法要となりました。
足元の悪いなか、お参りいただきましたご家族、親類の皆さま、今日は本当にありがとうございました!
午後からは、東近江市・八日市地区のNさん宅の百ヶ日法要、内池地区のTさん宅の月参りにそれぞれお参りさせていただきました。

↑Tさん宅のお内仏(仏壇)
今日も夕方5時の鐘を、遊びに来てくれた子どもさんたちが上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺に響き渡る、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 法務(お参り)
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彼岸の入り
2012/03/17 Sat. 20:12:55

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雨の恵みを受けて、境内のスイセンは今日も綺麗な花を咲かせてくれています。

彼岸の入りを迎えた今日は、午前中に本堂仏具のお磨きとお掃除をご門徒の皆さまにお世話になりました。

↑仏具のお磨きの様子
おかげさまで、仏具も本堂もたいへん綺麗にしていただきました。

↑綺麗に磨いていただいた本堂の仏具
ご門徒の皆さま、今日はお忙しいなかお世話になり、本当にありがとうございました!
午後からは、内池地区のMさん宅の月参りにお参りさせていただきました。

↑Mさん宅のお内仏(仏壇)
今日も子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました(^^)

子どもさんたちに大好評のファンタジスタゴールさんのミニゴールで、みんな笑顔でサッカーを楽しんでくれていました

夕方5時の鐘もみんなで上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響き渡る、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 日記
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頭陀袋
2012/03/16 Fri. 20:27:37

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境内のアセビ(馬酔木)は次々と花を咲かせてくれています。

日々のお参りの際に、教本や念珠などを入れる布製の袋のことを頭陀袋(ずだぶくろ)といいます。
頭陀はサンスクリット語の「ドゥータ」の音訳で「ふるい落とす」という意味で、煩悩の垢(あか)をふるい落とし、衣・食・住の欲を捨てて、ひたすら仏道修行をすることを指し、そのような修行を頭陀行といいます。

衣はボロをまとい、食は人に乞い、住は樹下という人間の生活に必要な最低限の厳しい生活の中で修行に励み、そのような修行者が携帯品を入れて首から前にかける袋が頭陀袋と呼ばれるようになりました。
丈夫で長持ちする頭陀袋は、最近は僧侶だけでなく一般の方々にも愛用されているようです。

カテゴリ: 仏教
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卒業記念作品展
2012/03/15 Thu. 21:23:01
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境内の梅は次々と花を咲かせてくれています。

今日は木曜日ということで、午前中は東近江市・五個荘町の淡海書道文化専門学校へ、書道の稽古に行ってきました。

今日も奥平朋子先生より、今月の楷書の検定課題・「百花乱舞(ひゃっからんぶ)」と、

小学生の子どもさんたちを指導するための検定課題・「しろ」、

硬筆・楷書の検定課題、竹久夢二・詩集『夢のふるさと』より「雨」の詩をもとにそれぞれ添削指導をしていただきました。

始筆や収筆、転折やハネといった基本的な筆の扱いの大切さや、文字線の太さや角度、筆の穂先の向き、筆圧の加え方や身体全体で文字を書く意識の大切さなどを指導していただきました。

↑今日の教室の様子
いつもお寺に遊びに来てくれている子どもさんたちと一緒に書を学んでいけるような、照光寺での習字教室という夢と目標に向けて、これからも日々書道の稽古に励んでいきたいと思います。

↑奥平先生より頂いた絵手紙
奥平先生、今日もご丁寧に指導いただき本当にありがとうございました!

現在、淡海書道文化専門学校の別館を会場にして、本科生の方々の卒業記念作品展が開催されています。

館内では、本科生の方々が制作された様ざまな作品を鑑賞することができます。


今日は教室での稽古を終えたあと、卒業記念作品展の一角にご用意いただいた別科生のコーナーへの作品の展示作業を皆さんとともに行いました。



一緒に学ばせていただいている別科生の皆さんの作品とともに、奥平先生の作品もたくさん展示されています。

↑別科生の皆さんの作品

↑奥平先生の作品
この卒業記念作品展は、来月4月4日(水)まで開催されていますので、皆さまもぜひ淡海書道文化専門学校へ足をお運びください!

↑奥平先生の色紙作品
*淡海書道文化専門学校の地図は→コチラ
午後からは、内池地区のIさん宅、Tさん宅の月参りにそれぞれお参りさせていただきました。

↑Iさん宅のお内仏(仏壇)
今日も夕方になると、子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました(^.^)

境内でドッジボールなどをしながら元気に遊んでくれていました。
夕方5時の鐘も上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 書道
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サラノキ(沙羅双樹)
2012/03/14 Wed. 21:50:49
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日差しの恵みを受けて、境内のスイセンは今日も綺麗な花を咲かせてくれています。

琵琶湖の畔、滋賀県草津市の烏丸半島には、水生植物公園みずの森という植物園があります。

「植物と人、水と人のふれあい」をテーマにしている水生植物公園みずの森には、ハスやスイレンをはじめとする四季折々の様ざまな種類の花や植物を見ることができます。

↑アトリウム(温室)
現在、水生植物公園みずの森では、仏教に関わり深いサラノキ(沙羅双樹)が花を咲かせてくれています。

↑サラノキ(沙羅双樹)
お釈迦さまが亡くなられたとき(入滅のとき)に、このサラノキが四方を囲んで植えられていましたが、亡くなられた際にこの木が枯れて鶴の羽根のように白くなったとの伝説から、仏教では三大聖木の一つとされています。
仏教の三大聖木
無憂樹:釈迦が生まれたのが無憂樹の下との伝説があるそうです。
菩提樹:釈迦は菩提樹の下で悟りを開かれました。
娑羅双樹:釈尊が涅槃に入ったのが娑羅双樹の木の下でした。

↑サラノキの花(中央のやや下)
水生植物公園みずの森のサラノキは高さが約6メートルほどで、天井近くの5~6mの場所に白い小さな星型の花が咲いています。
サラノキの花の見ごろは、来週のお彼岸頃(3月18日(日)~24日(土))と予想されていますので、皆さまもぜひサラノキの花をご覧に、水生植物公園みずの森へ足をお運びください!
草津市立・水生植物公園みずの森
所在地・・・滋賀県草津市下物町1091 地図は→コチラ
アクセス
公共交通機関・・・JR琵琶湖線「草津駅」下車 バス 25 分 「みずの森」下車すぐ
車・・・名神「栗東IC」から約30分、名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分
駐車場・・・普通車97台、大型車3台、障害をお持ちの方用4台
入場料金・・・大人300円、高大生250円、小中学生150円
団体(20名以上)大人300円、高大生250円、小中学生150円
※併設されている、県立琵琶湖博物館常設展との共通券もあります。
営業時間・・・9:00から17:00(最終入園16:30)
夏季(7/11から8/20) 7:00から17:00(最終入園16:30)
定休日など・・・月曜日(休日の場合は翌日)・年末年始(12/28から1/4)
お問い合せ・・・草津市立水生植物公園みずの森 TEL:077-568-2332 FAX:077-568-0955
今日も夕方になると、子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました(^^)

境内でドッジボールやサッカーなどをしながら、みんな笑顔で楽しく遊んでくれていました


夕方5時の鐘も、みんなで上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響き渡る、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 仏教
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雪駄
2012/03/13 Tue. 21:40:47
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午前中は、内池地区のIさん宅の月参りに寄せていただきました。

↑Iさん宅のお内仏(仏壇)
日々のお参りの際に用いる履物として欠かせないものが、雪駄(せった)です。
雪駄をいつの頃から履くようになったか定かではありませんが、 一説には室町時代の末頃からで千利休の考案といわれています。
雪駄は雪踏とも書くように、草履で雪の上や湿気の多い路を歩いても、 水気が表にしみ通らないようにするためや、かかとの部分が早く傷むのを防ぐための補強工作として裏に皮をはるようになりました。

雪駄の履き方で最も粋とされるのが、かかとをだして履くということで、かかとを出しやすくするために雪駄自体は若干小さめに作られています。*雪駄の履き方は→コチラ
最近では和装の際だけでなく、デニムやショートパンツに雪駄を合わせて履く方も増えてきているようです。
春から夏にかけて暖かくなるこれからの季節、ますます雪駄が重宝してくれそうです。

カテゴリ: 日記
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くしゃみ
2012/03/12 Mon. 22:02:18
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これから本格的な春に向けて、だんだんと暖かくなり心地のよい気候になりますが、花粉症の方にとってはつらい時期でもあります。
花粉症の症状のひとつに「くしゃみ」がありますが、この言葉は仏教と関わりがあると言われています。

あるとき、お釈迦さまが「くしゃみ」をされました。すると、弟子たちがいっせいに「クサンメ」と唱えて、お釈迦さまの健康を願いました。
「クサンメ」は古代インド語で「長寿」という意味があり、そこから「休息万病(くそくまんめい)」と音写*(ある言語の語音を、他の言語の文字を用いて書きうつすこと)されたそうです。
インドでは、クシャミをすると命が縮まるといって、「クサンメ」と唱える風習があったといわれていますので、これは長寿を祈る呪文だったのかもしれません。
やがて「くしゃみ」はこの「クサンメ」から転化して用いられるようになり、今に至っています。

「 一ほめられ 二そしられ 三わらわれ 四かぜひく 」ともいわれていますが、仏教語でもある「くしゃみ」があまり出すぎないように体調管理には気をつけていきたいものです。
今日も夕方になると、子どもさんたちが遊びに来てくれました(^^)

境内にて、子どもさんたちに大人気のファンタジスタゴールさんのミニゴールを使って、みんな笑顔でサッカーを楽しんでくれていました

夕方5時の鐘も上手に撞いてくれました。

肌寒いなか、子どもさんたちの元気な遊び声がお寺に響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 仏教
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綺麗な風景
2012/03/11 Sun. 20:36:41

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照光寺の境内でも馬酔木 (アセビ)が花を咲かせ始めてくれています。

午前中は、所属している日野写真同好会の提出作品の撮影のため、守山市の琵琶湖岸に位置する第1なぎさ公園を訪れてきました。

今日は天候に恵まれ、雲一つない青空と白く雪化粧をした比良山系、そして一面に鮮やかに咲き誇る黄色い菜の花のコントラストがとても綺麗な風景が広がっていました。

菜の花独特の良い香りと綺麗な風景に心癒され、元気を戴くことができました。
皆さまもお近くに行かれた際はぜひ、守山市の第1なぎさ公園に足をお運びください!
第1なぎさ公園(守山市)
住所・・・滋賀県守山市今浜町地先 *地図は→コチラ
アクセス
公共交通機関・・・JR琵琶湖線「守山駅」下車 バス ラフォーレ琵琶湖行き 第1なぎさ公園下車
車・・・名神栗東ICから約30分または、湖西道路真野ICから約15分
駐車場・・・普通車15台
お問い合せ・・・守山市観光物産協会 TEL:077-582-1266 FAX:077-582-1166
午後からは、内池地区のIさん宅の月参りに寄せていただきました。

↑Iさん宅のお内仏(仏壇)
今日も夕方になると、子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました(^.^)

境内でドッジボールなどをしながらみんなで元気に遊んでくれていました。

夕方5時の鐘も上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 写真
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勿忘の鐘(わすれなのかね)
2012/03/10 Sat. 21:15:20

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日差しの恵みを受けて、境内の梅は次々と開花してくれています。

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から一年となる明日3月11日には、各宗派の本山などで追悼法要がそれぞれ勤められます。
また、全国各地で様ざまな団体による追悼行事が行われますが、照光寺の属する真宗大谷派(お東)現地復興支援センターでは、「勿忘の鐘(わすれなのかね)」という追悼儀式が行われます。

↑「勿忘の鐘(わすれなのかね)」のポスター
この「勿忘の鐘(わすれなのかね)」は、東日本大震災によって被災された方、また、全国からボランティアに参加された方々の、「震災から1年という節目に、あらためてこの震災を心に刻み、そして復興と支援の思いを繋いでいきたい」という願いをうけ、瓦礫の中から引き上げられた真宗大谷派(お東)・本称寺さまの鐘とあわせて、全国各地、それぞれの場所で同じ時刻に鐘をつき、法要を勤めることを通して、思いをひとつにしていきたいと考え呼びかけられたものです。
陸前高田市に位置する本称寺さまは壊滅的な津波被害を受け、全壊流失という状況の中、全国から駆けつけられたボランティアの皆さんによって瓦礫の下から梵鐘が掘り出されました。→コチラ

↑震災直後の本称寺さまの様子
その梵鐘を本称寺境内跡に仮櫓を組んで設置し、3月11日・午後2時46分に市民の方々に追悼の鐘としてついていただき、復興にむけて心をひとつにする機縁としたいという思いが「勿忘の鐘(わすれなのかね)」には込められています。

↑瓦礫の中から発見された本称寺さまの鐘
明日、3月11日の午後2時46分には、この本称寺さまの趣旨に賛同された全国各地の真宗大谷派(お東)の別院や一般寺院にても同様に、追悼の鐘撞きと法要が営まれる予定です→コチラ
今日は土曜日で学校がお休みということで、たくさんの子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました(^^)

境内でドッジボールをしたり、遊具遊びなどをしながら元気に遊んでくれていました。

夕方5時の鐘もみんなで上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺に響きわたる、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 仏教
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妓王寺
2012/03/09 Fri. 20:29:44

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照光寺から車で約40分ほどの滋賀県野洲市には、現在放送中のNHK大河ドラマ・平清盛ゆかりの寺院、妓王寺があります。

↑山門
妓王寺は浄土宗の寺院で、「平家物語」で知られる白拍子(しらびょうし)の妓王(ぎおう)・妓女(ぎじょ)姉妹とその母と佛御前の菩提を弔うために建てられたと伝えられています。

↑本堂
妓王・妓女姉妹は、この地に居館を構えた橘次郎時長(たちばなのじろうときなが)の娘として生まれ、京の都で白拍子となりました。

↑本堂内

↑ご本尊
妓王の美しさと舞いに心をひかれた平清盛の寵愛を一身に集め、水利りの悪さに苦しんでいる故郷のために、清盛に野洲川からの引水の難工事を完成させたと伝えられています。

↑本堂内での、テレビによる妓王寺の説明の様子
のちに妓王は若い白拍子に寵を奪われ、清盛に追放されて京都山嵯峨野に隠れ住んだとされていますが、地元の滋賀県野洲市では、「祇王井川」で故郷の村人を助けた偉大な女性として敬われています。

↑祇王井川
お近くに行かれた際は、ぜひ妓王寺にお参りください!
宝池山 妓王寺
所在地 滋賀県野洲市中北90 地図は→コチラ
アクセス
公共交通機関 JR琵琶湖線「野洲駅」下車 バス 10 分 江部下車徒歩7分
車 名神栗東ICまたは竜王ICから30分
料金 管理料として志納200円/1人
参拝時間 9:00~16:30 (平成24年11月30日までは毎日予約なしで見学可)
お問い合せ 野洲市観光物産協会 TEL:077-587-3710

カテゴリ: 仏教
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大好きな湖北地方
2012/03/08 Thu. 21:45:39

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境内の梅は次々と花を咲かせてくれています。

今日は、所属している日野写真同好会の提出作品の撮影のため、湖北方面を訪れてきました。
まず初めに、以前照光寺にもお越しいただいた岡田健太郎さん、通利さんの出身地でもある、米原市・山東地区の三島池にて写真撮影を行いました。

三島池のそばには、滋賀県の最高峰でもある伊吹山があります。

この三島池では、マガモをはじめとする様ざまな種類の水鳥を目にすることができます。

豊かな自然に恵まれた三島池にはグリーンパーク山東という総合公園施設も隣接していますので、スポーツやキャンプ、バードウォッチング、ホタル観賞などを楽しむことができます。

皆さまもぜひ、三島池に足をお運びください!
三島池での写真撮影を終えたあと長浜市へ移動し、真宗大谷派・長浜別院、大通寺(長浜御坊)を訪れました。


現在、この大通寺ではあせび展が開催中で、様ざまな種類の馬酔木 (あせび)が展示されています。


鈴蘭に似た壺型の可憐な小花が房状についている、赤、白、ピンクの約100鉢の馬酔木の盆栽を見ることができます。


大通寺あせび展は、4月18日(水)まで開催されていますので、お近くに行かれた際はぜひ大通寺へ足をお運びください!

↑大通寺周辺の街並みを流れる運河
昔から脈々と浄土真宗のみ教えが浸透し、たいへん信仰深いご門徒の方々が多く、個人的にも大好きな湖北地方を訪れるたびに、どこか懐かしい故郷へ戻ってきたかのような不思議な感じがして心が癒され元気をいただくことができます(^^)
今日は、初めて訪れた米原市・山東地区の豊かな自然と、長浜市の大通寺周辺の風情ある街並みを満喫することができた一日となりました(^_^)

カテゴリ: 写真
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仏の坐(ホトケノザ)
2012/03/07 Wed. 20:28:58

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例年よりも遅くなりましたが、境内の梅がようやく花を咲かせてくれました。

午前中は、内池地区のOさん宅、午後からはNさん宅、Kさん宅の月参りにそれぞれお参りさせていただきました。

↑Nさん宅のお内仏(仏壇)
この早春の時期から初夏にかけて花を咲かせる植物の一つに、仏の坐(ホトケノザ)があります。

仏の坐(ホトケノザ)は葉と花の形が仏の座、すなわち蓮華座に見たてたことから命名された仏教に由来がある植物です。
仏さまが蓮華を座としておられるのは、仏教の理想の蓮華蔵世界に安住しておられることを表すといわれています。

ちなみに春の七草のホトケノザは全く別の種類で、正式名称はキク科の小鬼田平子(コオニタビラコ)という植物です。
今日も夕方5時の鐘を、遊びに来てくれた子どもさんたちが上手に撞いてくれました。

今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺いっぱいに響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 仏教
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近江六組・声明講習会
2012/03/06 Tue. 20:30:52
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午前中は、内池地区のFさん宅、Tさん宅、湖南サンライズ地区のNさん宅の月参りにそれぞれお参りさせていただきました。

↑Fさん宅の手作りカレンダー
午後からは、東近江市・鋳物師地区の真宗大谷派(お東)蓮行寺さまで開催された、近江六組のご門徒の方々が対象の声明講習会へ、講師として参加させていただきました。

↑山門
昨年11月の第一回目→コチラに続き、今日は第二回目の声明講習会となりました。

↑境内と本堂
講習は午後1時半から始まり、お参りいただいたご門徒の皆さまとともに正信偈草四句目下・念仏和讃三淘のお稽古をさせていただきました。

実際に皆さまと一緒に声を出しながら、節譜の扱い方や勤行の速さなどを学ばさせていただきました。

勤行の要点を丁寧に分かりやすく伝える工夫や講習の時間配分など、まだまだ不十分で課題や反省点だらけですが、こうした貴重な経験を大切にしてこれからも声明の研鑽に励んでいきたいと思います。
お忙しいなか、声明講習会へご参加いただきましたご門徒の皆さま、お世話になりました蓮行寺さま、今日は本当にありがとうございました!
今日も夕方になると、子どもさんたちがお寺まで遊びに来てくれました。

ファンタジスタゴールさんのミニゴールを使って、みんな笑顔でサッカーを楽しんでくれていました


今日も子どもさんたちの元気な遊び声がお寺に響きわたる、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 法務(お参り)
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声明の奥深さ
2012/03/05 Mon. 23:05:18

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午前中は、日野町・松尾地区のKさん宅の月参り、内池地区のKさん宅の百か日法要にそれぞれお参りさせていただき、午後からは京都へ移動し、所属している准堂衆会の研修会を受講してきました。
*准堂衆(じゅんどうしゅう)とは、本山の御堂衆(みどうしゅう)に准ずるということから名づけられており、その名の通り毎年、ご本山(真宗本廟・京都東本願寺)の御正忌報恩講や春の法要への出仕・自主参勤によって御堂衆のお手伝いをさせていただいております。
また、中央声明講習会での学習経験から、声明指導・法要加勢などを担当させていただいています。

会場は、本山・京都東本願寺のお隣に位置する京都教務所で、今日は中央声明講習会(本科)を受講される方々が対象の研修会でした。

毎年本山にて開催されている中央声明講習会は准堂衆を養成する講習会で、本科での3年間と別科での2年間のあいだに真宗大谷派で用いる様ざまな種類の声明を学び、本科と別科の5年間の履修を終えると、本山准堂衆補の資格をいただけることになっています。

今日の講師は本山堂衆の藤沢善夫先生で、念仏和讃八淘をご指導いただきました。

ホワイトボードを用いた節譜の扱い方の説明や、実際に声を出して微妙な音程の確認などを交えながら、約2時間丁寧にご指導いただきました。

今日の研修会を通して、声明の奥深さを改めて感じさせていただけました。
藤沢先生、今日は丁寧にご指導いただき本当にありがとうございました!
*准堂衆会のホームページ委員としての初仕事となった今日の研修会の報告は、後日、仮公開中の京都教務所のホームページにて紹介される予定です→コチラ

カテゴリ: 仏教
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納骨
2012/03/04 Sun. 20:24:42

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午後からは、内池地区のKさん宅の年忌法要(法事)にお参りさせていただきました。
お勤めを終えたあと、お茶をいただきながら納骨についての様ざまなことが話題に上りました。
照光寺の属する真宗大谷派(お東)では、自分の家のお墓とともに京都の大谷祖廟へも納骨するという形が一般的です。
大谷祖廟には、宗祖・親鸞聖人や本願寺の歴代をはじめ、数多くのご門徒さまのご遺骨が納められています。

この大谷祖廟のほかにも、京都・東本願寺の須弥壇収骨や、納骨堂がある全国各地の別院や一般寺院などにも納骨することができます。
亡き方のご遺骨をご縁にして、ご本尊・阿弥陀如来や宗祖・親鸞聖人の前で合掌礼拝してお念仏を申させていただくことが大切なことと言えます。
Kさん宅のご家族の皆さま、今日は本当にありがとうございました!

カテゴリ: 仏教
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貴重な法縁
2012/03/03 Sat. 23:16:35
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午前中は、内池地区のKさん宅の月参りに寄せていただきました。

↑Kさん宅の手作りひな人形
午後からは、日野町・杉地区の真宗大谷派(お東)応瑞寺さまの永代経法要へ、法話の講師として寄せていただきました。

↑参道
応瑞寺さまへは、昨年11月の近江六組・声明講習会で寄せていただいて以来、2度目のご縁となりました。

↑応瑞寺さまのいわれ
応瑞寺さまのご住職とは同世代ということもあって普段から親しくさせていただいており、今回は貴重な法縁をいただきました。

↑本堂
午後一時半より、仏説阿弥陀経と正信偈のお勤めが行われ、そのあと休憩を挟んで法話を二席お取次ぎさせていただきました。

永代教法要の意味や、阿弥陀さまのご本願、歎異抄のお言葉を交えながらご門徒の皆さまとともに、宗祖・親鸞聖人が顕かにしてくださったお念仏のみ教えを味わせていただきました。

昼の座を終えたあと、控室にて坊守さま手作りの美味しいお斎(とき)を、小学一年生の新発意(しんぼち)のHくんと一緒に頂きました。

たいへん元気で明るい新発意のHくんや、ご住職、坊守さまと様ざまな話を交わしながら、楽しいひと時を過ごさせていただきました(^_^)

引き続き、午後七時半から夜の座が始まり、仏説阿弥陀経と正信偈のお勤めが行われ、そのあと法話を一席お取次ぎさせていただきました。

夜の座は、仏説阿弥陀経や正信偈のお言葉を引用しながら、阿弥陀さまの本願念仏のおこころをご門徒の皆さまとともに確かめさせていただきました。

今回は応瑞寺さまでは初めてとなる法話のご縁を頂き、緊張を感じながら法話のお取次ぎをさせていただきました。
お取次ぎを終えて感じることは、話の内容や構成、間の取り方やテンポ、言葉の緩急や強弱の工夫、比喩(たとえ話)や例話の用い方などまだまだ課題だらけで、応瑞寺のご門徒の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「自信教人信(みづから信じ、人を教へて信ぜしむること)」の心を忘れず大切に、今後もこれまで以上に聞法を重ねていかなくてはいけないなと感じさせられました。
お忙しいなかをお参りいただき、私の拙い法話を聴聞いただきました応瑞寺のご門徒の皆さま、世話方(役員)の皆さま、坊守さま、新発意のHくん、そして貴重な法縁をいただきました応瑞寺ご住職さま、たいへんお世話になり、今日は本当にありがとうございました!

カテゴリ: 法務(お参り)
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ひなまつり作品公募展
2012/03/02 Fri. 21:15:52

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午前中は、東近江市・八日市地区の各ご門徒さま宅へ、お寺の新聞「照光寺だより」を配布させていただき、そのあと東近江市・五個荘町の淡海書道文化専門学校へ、墨液や検定用の半紙などの書道用品を買い求めに行ってきました。

来週3月10日(土)に本科生の方々の卒業式が行われ、14日(水)からは卒業記念作品展が行われるということで、現在本科生の皆さんは学校で最後となる卒業記念作品の制作に励んでおられます。

↑本科生の方々による作品制作の様子
卒業記念作品展には別科生のコーナーも用意していただいているので、これから私も作品の制作を行っていきたいと思います。
この淡海書道文化専門学校には、「書道文化と世界を学ぶ博物館」をテーマとした観峰館(かんぽうかん)という施設が併設されています。

↑観峰館のエントランス(入口)
日本習字の創立者でもある原田観峰先生の名前を冠した観峰館では、19世紀以降の中国の書画家の作品や、中国の硯や墨といった文房具や家具調度なども収蔵されていますので、中国の雰囲気を感じながら、ゆっくりと作品を観賞することができます。

観峰館では現在、ひなまつり作品公募展が開催されていて、子どもさんたちの作品が展示されています。


文字だけではなくて、可愛らしい絵が添えられた作品も展示されています(^^)


ひなまつり作品公募展は、今月20日(火)まで開催されていますので、皆さまもぜひ観峰館へ足をお運びください!
観峰館 (ホームページは→コチラ)
◆所在地・・・滋賀県東近江市五個荘竜田町136 地図は→コチラ
◆交通アクセス
車・・・名神高速利用の場合、彦根ICまたは竜王ICから約16km
駐車場 普通車80台 大型車5台
その他・・・JR琵琶湖線能登川駅から近江バス(八日市駅行き)金堂竜田口下車(タクシー利用の場合約10分)
◆入場料金・・・[常設展]一般500円、高校大学生300円、中学生以下無料
*団体割引(20名以上):2割引 *シニア割引:2割引
*HP割引:2割引 *日本習字会員:2割引
◆営業時間・・・9:30から17:00(入館は16:00まで)
◆定休日・・・・月曜(祝日の場合は翌日)
◆お問い合せ・・・(財)日本習字教育財団 TEL:0748-48-4141 FAX:0748-48-5475
今日もお寺まで遊びに来てくれた子どもさんたちが、習字のお稽古などをしながら過ごしてくれていました。

雨の降るなか、子どもさんたちの元気な遊び声がお寺に響く、とても賑やかな嬉しい一日でした(^_^)

カテゴリ: 書道
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